みなさんは夏休みの宿題で、いつも最後まで残っているものは何でしたか?
ドリル?習字?自由研究?日記?
最後まで残ってしまう宿題って人それぞれだと思いますが、私は「読書感想文」でした。
小さい時から読書が大好きな私でも「読書感想文」は苦手というか、正直めちゃくちゃめんどくさいと思っていました。
書けないわけではないのですが、形が決まった書き方が苦手!というか、本は読んで「自分の心の中で楽しむだけでいいじゃん」とも思っていました!笑
とはいえ、そう思っていても「読書感想文」の宿題がなくなるわけではないので、だらだらと書いていた記憶があります。
この記事では、実際に私が“どういうふうに書いていたのか”や世間一般で言う”読書感想文の書き方”とは一体どういうものなのか、お話ししたいと思います。
「読書感想文の書き方」を紹介した本を見たい!という方は、もくじの「おすすめ!読書感想文の書き方本」に飛んでください。
私の小学生時代の読書感想文の終わらせ方
まずは、実際に私が小学生の時に読書感想文をどういうふうに書いていたのかお話しします。
あくまで私が自己流でやっていたことなのでおすすめはしませんが、こんな感じでも書けるんだという参考までに!
ただただ感想を書いてた小学校低学年時代
枚数が少ない小学校低学年の読書感想文。
私はだらだらと“読んだ感想”だけを書いていました。
足りない時は、同じような感想を違う言葉に置き換えてまた書いたりなど。笑
正直、簡潔にすれば1〜2行で済むのでは?という感じでした!
枚数が増えたことによって書くことが難しくなった小学校中学年時代
枚数が増えて困るのは、ただただ感想を書くだけでは枚数を埋めることができないということ。
ここらへんから本当は読書感想文ってどういうふうに書けばいいの?と疑問に思うようになりました。
まだ読書感想文の書き方を紹介した本がそんなに出版されてなく、インターネットで調べるということもあまり主流ではありませんでした。
なので自己流ではありましたが、「相手がこの本を全く知らない」という体で、本の内容紹介を混ぜつつ、そのところどころに感想をいれる!という書き方をしていました。
この書き方、なかなか枚数を消費してよかったです。笑
慣れれば書けないことはない小学校高学年時代
さらに枚数が増えて、一体全体どうやって埋めればいいんだと悩んだ時期。
さすがに読書感想文の書き方を調べたりして、書き始めました。
簡単に本のあらすじを書いたり、この本を選んだ理由を書いたり。
印象に残ったことや読んでみて自分の考え方が変わったことなど。
「読んだ感想」で読書感想文を締めるために、全体の3分の2くらいは「感想以外」ことを書くようにしました。
この書き方をすると、前半は書く時に少し大変ですが、後半は自分の思いをつらつらと書くだけでいいので、わりと楽に読書感想文を終わらせられるようになりました!
国語力をあげたいなら、きちんと全体がまとまる書き方がよい
読んで理解するのは得意でも、それを文章にするのが苦手ではもったいないですよね。
私のようにだらだらとまとまりのない文章で適当に終わらせるよりも、読書感想文を書く前や書いている時に“考えてまとめる”ことができるようになれば読書感想文への苦手意識もなくなります。
慣れれば書きながら頭の中でまとめることもできますが、最初からそれは難しいでしょう。
では、どうすればいいのでしょうか。
おすすめの書き方はふせんを活用すること
おすすめの書き方、まとめかたとしては「読んでいる時にふせんをつけておく」ことが一番簡単ですぐにできる方法だと思います。
私は大人になった今でもやっているのですが、読みながらふせんをつけておくと以下のことがとても便利です。
- 心に残った文章をすぐに見つけられる
- 大事な文章の中でも優先順位をつけることができる
- ふせんを追いながら、文章をかくことができる
ふせんをつける1番の目的は、読んでいて心に残ったことや好きな文章をすぐに見つけるためでしょう。
さらにそこからふせんをつけた箇所のみを読み返した時に、意外とあとから「あれ?この文章あんまり響かないな。」という文章を発見することもできます。
その発見があることによって、より自分にとって響く文章=読書感想文に書き出しやすい文章をいうものを見つけることができます。
さらには全体をまとめることが苦手な人でも、ふせんをつけた文章を最初からなぞっていくことによって本の起承転結を崩すことなく文章を書くことができます。
読書感想文の基本的な書き方を最初からやろうとすると、苦手意識がある人には難しかったりするので、まずはふせんをつけてみることをおすすめします!
おすすめ!読書感想文の書き方本
こちらでは、おすすめの「読書感想文の書き方」の本をご紹介します。
自己流ではなく、きちんとした書き方を知りたい方や学びたい方をこちらの本を参考にしてください!
また、読書感想文に限らず、作文を書くための本も一緒に紹介しています♪
☆重要なポイントをマンガで説明!本の選び方やもちろん書き方まで全てをカバーした1冊です♪
★読書感想文を書くために文章なんて読めない!そんな方はドラえもんに頼ろう♪
☆(読書感想文限定ではありませんが)文章がうまくなるためのこどものための実用書!
学年別おすすめ書き方本
低学年
イラストとカラーが具合がちょうど良く、読みやすい1冊です。
文字間の隙間もあり、少ない文章でわかりやすく書かれているのは、さすが小学1、2年生むけだなという印象。
こちらは作文を書くための力をつける本です!
中学年
小学1、2年生向けに比べたら少し文字数が増えたように感じますが、それでもイラストやカラーのおかげでわかりやすく読みやすいですね。
ふせんを使ったやり方も掲載されており、参考になります!
こちらは作文を書くための力をつける本です!
高学年
さすが高学年という印象です。
参考に書かれている本のレベルも低学年・中学年とはやはり違うため、文章を書くのが苦手な大人でも参考になると思います♪
よりレベルアップした感想文が書けそうです!
こちらは作文を書くための力をつける本です!
最後に
いかがでしたか?
読書感想文といえば、子どもの夏休みの宿題というイメージですが、意外と大人でも相手にわかりやすい文章を求められることがあると思います。
苦手意識ってなかなか拭えないこともありますが、何歳になってもチャレンジして苦手を克服していきたいものです。
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