こんばんは!
Anemoneです。
今回は「ニューヨークシリーズ」で大人気のエリカさんの本を紹介します。
では、どうぞ♩
本の紹介
タイトル:ニューヨーク流100%私らしく生きる「お金の使い方」 著者:エリカ 出版社:SBクリエイティブ 出版年月日:2020年12月25日 初版第1刷 価格:1,350円 ページ数:200ページ
自分軸をしっかり持つこと
自分軸とは、これだけは変えないという、自分だけのルールのようなものです。
自分軸をしっかり持っていると、お金のために会社にしがみついて生きるのではなく、自分から転職(行動)する人に変わることができます。
またお金の流れをつかみ、無駄を減らすことで不安を減らすこともでき、自信にもつながります。
不安定な社会に巻き込まれず生きるには、自分は「こうありたい」「こんなことをしたい」「こんなふうに生きていきたい」といった自分軸を持つことです。(P5)
ひと昔前は「会社を渡り歩く」なんて能力のない人がすることといった印象がありましたが、大きく180度転換しました。会社は上手に渡り歩くもの。(P5)
ニューヨーク流100%私らしく生きる「お金の使い方」
キャリアアップを目指す
キャリアと聞くと、人に「すごい!」といわれるようなキャリア(職歴など)を想像しますが、キャリアは自分の中身のことです。
つまり、自分の知識や経験がキャリアとなり、キャリアアップの定義は自分で決めていいのです。
たとえば、子育て10年しました!は子育てのキャリアがあるということになります。
今自分ができることから、さらに何ができるのか、どう広げていけるのか、考え行動することが大事なのです。
ニューヨークの女性はピンチに見舞われ倒れても、すぐに自分で起き上がります。失ったものを取り戻すだけではなく、その上を目指します。(P18)
キャリアとは職歴や肩書きのことではなく、自分の中身のことです。自分の知識や経験のことなのです。「キャリアアップ」の定義は、自分で決めていいのです。(P19)
ニューヨーク流100%私らしく生きる「お金の使い方」
スペシャリストになる
スペシャリストと聞くと「この仕事は他の人にはできません!」というようなものを想像しますが、先ほどのキャリアアップ同様、自分が自信をもって「できます!」と言えることが大事です。
アメリカと日本の違いは、
・アメリカ→自分の名前を全面に出す。会社に依存しているわけではないので、転職などをしてもすべて自分の宝(人脈など)として残る。
・日本→会社名を全面に出す。会社に依存しているため、やめてしまえば、すべての宝物が自分に残らない。
この働き方の違いは、日本で会社員として働いているうちはどうあっても変えることはできません。
それがダメなのではなく、いかに他のことにつなげることができるのか、自分で考え行動、そしてそのための勉強をすることが大事なのです。
自分のために稼ぎ、自分のために使う。これが上手にできるようになると、お金への不安が消え、自信にもつながります。(P55)
今や会社のブランドにぶら下がって生きることで得るチャンスやお金よりも、個人の力を最大限に発揮することで、チャンスやお金をつかめる時代です。(P63)
「自分はこれができます」と自信を持って言えるスペシャリストになることです。(P63)
会社に貴重な時間を捧げるような所属意識を捨て、たとえば専門性を磨くために1日1時間自分のために勉強しましょう。個人が大事だからこそ、個人としての力をつけるのです。(P64)
ニューヨーク流100%私らしく生きる「お金の使い方」
自己投資にお金を使う
上記のスペシャリストになるために、自己投資をしましょう!
自己投資といっても、何にどれだけお金を使えばいいかわりませんよね?
まずは、「趣味をみつけそれにお金を使ってみる」や「勉強してみたいと思っていた分野にお金を使う」から始めてみましょう。
まずは始めないと、そこから何かを得ることもできません。
自分が何をしたいのか、どうなりたいのか、そのために使ったお金は無駄ではなく、自己投資です。
しかし、いくらでもお金が振って湧いてくるわけではないので、自分が生活していく上で必要なお金をしっかり把握することが大事です。
1つ大切なことは、自己投資にすぐ結果を求めないことです。1つの投資で大きなチャンスとお金を引き寄せられることもあれば、時間をかけた投資で実現できることもあります。(P69)
生活のお金、貯金、遊ぶお金、学ぶお金にもう1つ、年収をアップするための自己投資を加え、趣味とは違う何かをプラスしてみましょう。学びと自分磨きの2つが相乗効果を発揮し、お金とチャンスを引き寄せていきます。(P72)
ニューヨーク流100%私らしく生きる「お金の使い方」
副業を始める
アメリカだけでなく、今や日本でも副業が当たり前の世の中になってきました。
それだけ、みんなが会社に依存するだけの生き方ではなく、自分の可能性や将来の幅を広げる働き方へシフトしていっているのでしょうね。
副業というと、今ではプログラマーやライター、Webデザインなどよく聞きますね。
もともと知識がある人はそれを生かして始めても構いませんが、特に何もなければ「今の自分にできること」で副業を始めることも大事です。
例えば、お菓子作りが得意、好きであればそれを販売できるのか調べ、行動することで、すぐ始めることができます。
ハンドメイド作品を売る、動画編集をするなど、なんでもいいのです。
日本は特にインプットからアウトプットする人が多いらしく、逆にアメリカではアウトプットから始め、自分の得意なこと、能力、興味があること、好きなことから副業につなげる人が多いみたいです。
もちろん、インプットから始めることも大事ですが、いつまでたってもインプットばかりしていては、せっかくの学びが収益につながることになりません。
まずは、行動!
そのために、「今の自分にできること」から副業を始めてみませんか?
副業のいちばんの大きなメリットは、複数の収入源が持てることです。今の生活をサポートするだけでなく、将来の目標を実現する資金に充てることもできます。副業は簡単ではありませんが、だからこそ築いていく楽しさがあり、収益が立ってくるとモチベーションが上がり、達成感にもつながります。(P80)
好きな仕事を軸にそれを横に広げていく副業は、本業との相乗効果も高く、お金とチャンスを引き寄せます。まずはTの縦棒となる本業の軸をしっかり育て、少々のことでは倒れない太さまで育てながら、平行して横にも広げていければ最高です。(P85)
ニューヨーク流100%私らしく生きる「お金の使い方」
最後に
アメリカと日本のお金について考え方の違いが、わかりやすく学ぶことができる本書は、読むだけで自分の意識を変えていこう!と思える内容でした。
時代は、すぐに変化していきます。
会社に所属することが当たり前の世の中から、本業と副業で複数の収益を得る、フリーランスになって働く、フリーターで必要最低限のお金で自由と時間を手に入れる働き方をするなど、本当に様々となりました。
当たり前、という自分の物差しを捨て、自分軸を大事にし、自分を高めていけるお金の使い方がスマートな時代。
自分時間を生きるためにも、お金との付き合い方を学ぶこともまた、自己投資なのでしょうね。
日々の暮らしを大事にするためにも、お金についてもっと真剣に向き合いたいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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